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秋 – ハイキング & 登山の注意点・基本プランニング

秋 – ハイキング & 登山の注意点・基本プランニング

Autumn has come!
秋は美しい「紅葉」に心奪われる素敵な季節。一方で「日没」が早まる季節でもあります。
さわやかな秋空の下、登山やハイキングを楽しむ人たちが増えてきます。
景色に心奪われる一方で、特に注意したいのがお天気の急変です。
秋山を楽しく安全に歩くためには、天候や注意点、基本装備などを知っておくことが大切です。街中と山中ではまったく天気が違う時が多々あります。山を100m登ると気温は0.6℃下がり、そこに風が吹くと、体感温度は1℃下がります。
登山する際は、秋に応じた対策・準備は必須です。秋ハイキング・登山に対する基礎的な事柄を知って、安全に秋山を楽しみましょう♪

◎紅葉シーズン
六甲山は11月上旬〜11月下旬、大阪で一番早く紅葉が楽しめる金剛山は10月中旬〜11月上旬、鈴鹿セブンマウンテン(岐阜県及び三重県と滋賀県との県境に位置する鈴鹿山脈の中の7座。藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳)は10月下旬〜11月上旬、比叡山では11月上旬〜11月下旬、奈良県東部の大峰山では10月下旬〜11月上旬などが目安となります。登山を通じた絶景を味わえるのも紅葉時期ならではの楽しみの一つです。

◎秋の天気
9月は秋雨前線が停滞、台風の到来で、豪雨に見舞われることもしばしばで晴れの日は少ない時もよくあります。
10月中旬には秋の長雨も終わり、天気が安定傾向となり、北エリアから紅葉シーズンが始まります。
11月は紅葉シーズンの終盤への移行に伴い、冬型の気圧配置が徐々に強まってきます。この時期木枯らしが吹き、高い山では早くも雪を見るようになってきます。

また、秋から冬に移行していくに伴い日照時間が短くなっていきます。少し前までの夏山だと長く行動できましたが、秋山はそうはいきません。日の出は遅くなり、日の入りは早くなり日照時間は短くなっていくのです。
特に、山では街中とは違い、太陽の光が木々や稜線に遮られてしまい暗くなるのが早いため普段の登山以上にヘッドランプも大切になってきます。

山では1日に一度は霧や雨に見舞われるのが普通で、晴天が長続きすることは少ないと言えます。
大まかに1000m毎に気温は約6℃下がり、緯度1度北上する毎に約1℃下がると言われているので、山麓での気温だけで安易な判断を行ってはいけません。行動前に気象情報を入手することは大切ですが、山に入ってからはそれだけでは不十分です。雲や霧の様子をよく観察して天気の変化を予測したり察知したりする「観天望気」(かんてんぼうき)を心がけることも大切です。

◎秋山の行動時間
当たり前ですが秋は日没が早くなります。そのため午前中の行動を大切にすることが最も重要です。いわゆる、早立ち、早着は、登山者の常識です。行動開始時間と行動終了時間を前もって計算しておくことは重要なポイントとなります。
基本的には、15時には下山していることを目安に早め早めの行動計画を立てていきましょう。

日帰り登山であれば10:00頃までには山頂に到達できるようなスケジュールで行動しましょう。朝早ければ早いほど余裕を持って行動ができます。登山では日の出前の出発は当たり前です。ヘッドライトは「日の出前に使うもの」という認識が大切です。夕方以降に使うという認識でいると確実に危険に遭う確率が高まります。

◎装備・グッズ
秋山登山に欠かせない重要基本装備は、防寒具、ザック、ジャケット、登山靴、雨具、携帯電話、水(最低1L)と食料です。場所によっては地図・コンパス・ヘッドライトなども必要となります。

その他、非常用品として、ケガに備えたテーピングや包帯、三角巾、ガーゼ、傷口テープ。頭痛薬や胃腸薬、解熱剤などの内服薬、ウェットティッシュ(アルコールタイプ)などを用意します。

近場の低山での日帰り登山で天気予報が晴れだから防寒具や荷物はあまり持たなくても大丈夫、というような思い込みはいけません。山中には街中とは違った種類の事故や危険が潜んでいますから、面倒臭がらずに大切な基本装備を装着携行するようにしましょう。

登山道具を選ぶ際は、初心者の場合、ネットショップのレビューだけを鵜呑みにして購入すると、失敗することがよくあります。当初は専門店などでよく経験を積んだ店員さんからのアドバイスや商品の詳細情報や、山仲間で経験値の高い人からの情報等を大切にして、経験値や山レベルなどから適切な装備を選んでもらったりすることも大切です。

また、急激な寒暖差からくる体力の消耗を防ぐための、体温調節が小まめにできる衣類や着替えの準備も大切です。

トイレに関しては、よく整備されたハイキングコースや山小屋の近く以外にはほとんどありません。数時間を超える登山には携帯タイプのトイレがあると安心です。スコップで穴を掘ったり土をかけるという方法もありますが、スコップは嵩張るのが難点です。

登山中に出るゴミ類は、紙や食物など土に還元されるものであってもすべて持ち帰りが原則です。最初からゴミになりそうなものを減らすのはもちろん、そのためのゴミ袋も持参する心がけは大切です。




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